成道会に参加して                 

 

成道会に参加して
湯浅正江
12月2日(火)有楽町マリオン朝日ホールで、東京都仏教会主催全日本仏教婦人連盟後援による成道会が開催されました。
都内のご住職方や檀信徒の皆様約800名参加のもと、上野輪王寺門跡ご門主、神田秀順会長猊下を御導師に成道会法要が厳かに行われ、当連盟より献燈・献華・献香に参加させていただきました。
続いて一部の講演会では、玄侑宗久師の〝「不二の法門」―直感に従う勇気をもつー〟のテーマのもと、「直観力を大切にしよう」「無意識の無心が一番尊い」というお話があり、二部はインドから来日された二人の、シタールよりもっと古い楽器サーランギーの演奏がありました。この合奏音は人の声に一番近いとのことで、インドの伝統楽曲と日本の歌が演奏されました。三部では舞台監督でもある俳優の渡辺えり師が、出身地東日本震災地での舞台公演の想いを30分間、パワフルにご講演されました。父方祖父が僧侶でいらっしゃったことをお聞きし、テレビなどでご活躍の師をより身近にご縁を感じました。
お釈迦様が成道された記念の日にこの式典に参加をして心が豊かになり、とても意義のある一日となりました。

 

001.jpg

 

12月2日(火)有楽町マリオン朝日ホールで、
東京都仏教会主催全日本仏教婦人連盟後援による
成道会が開催されました。

都内のご住職方や檀信徒の皆様約800名参加のもと、
上野輪王寺門跡ご門主、神田秀順会長猊下を御導師に
成道会法要が厳かに行われ、当連盟より献燈・献華・献香に
参加させていただきました。

続いて一部の講演会では、玄侑宗久師の
〝「不二の法門」―直感に従う勇気をもつー〟のテーマのもと、
「直観力を大切にしよう」「無意識の無心が一番尊い」
というお話があり、二部はインドから来日された二人の、
シタールよりもっと古い楽器サーランギーの演奏がありました。
この合奏音は人の声に一番近いとのことで、
インドの伝統楽曲と日本の歌が演奏されました。
三部では舞台監督でもある俳優の渡辺えり師が、
出身地東日本震災地での舞台公演の想いを30分間、
パワフルにご講演されました。
父方祖父が僧侶でいらっしゃったことをお聞きし、
テレビなどでご活躍の師をより身近にご縁を感じました。

お釈迦様が成道された記念の日にこの式典に参加をして
心が豊かになり、とても意義のある一日となりました。

 

運営スタッフ活動報告2014-12-02 11:22:18

古寺巡り

 

古寺巡り
11月5日(水)参加者34名は朝8時、東京駅に集合し、先ず千葉銚子の巡礼の寺・満願寺を訪れました。
犬吠埼を望む愛宕山にある満願寺は、昭和51年に開創されました。第27番圓福寺本尊十一面観世音の写しの尊像を奉安。巡礼が満願成就した報恩感謝のために開創された、坂東札所めぐりの中心の寺だそうです。中門を入ると西国、坂東、秩父、四国、諸国霊場の五ヶ所の仏足跡お砂場があり、身体健全、病気平癒の祈願をこめて、お砂踏みできるようになっています。
満願寺ご住職、平幡良雄師による法要後、吉方開運である満願寺や巡礼の素晴らしさについて丁寧に説明、ご案内していただきました。納経堂から望む犬吠埼も美しかったですが、百八十八霊場巡拝を満願成就した方々が勧請した、各地のご本尊を奉安した、左右24間もある満願回廊堂は圧巻でした。
昼食後、圓福寺へ。圓福寺は1200年の歴史ある真言宗の名刹であり、飯沼観音とも呼ばれています。信仰をおおいに集め銚子市街は圓福寺門前町として発展したとのこと。県指定文化財の釈迦涅槃図は六畳弱もの大きさがあり、年に一度公開され多くの方が参拝に訪れるそうです。
満願寺で銚子名物の秋刀魚の煮付け、圓福寺では涅槃図が奉安されている釈迦涅槃堂で美味しい煎茶をと、あたたかいお心遣いに感謝をし、佐原の町で伊能忠敬の生家や小江戸らしい情緒のある川沿いの道をゆっくりと散策した後、東京の夜景を楽しみながら帰途につきました。
気持ちよい秋の一日を有意義に過ごす事が出来ました。    合掌

 

 

IMG_1752.JPG

 

 

 

11月5日(水)参加者34名は朝8時、東京駅に集合し、
先ず千葉銚子の巡礼の寺・満願寺を訪れました。

犬吠埼を望む愛宕山にある満願寺は、
昭和51年に開創されました。
第27番圓福寺本尊十一面観世音の写しの尊像を奉安。
巡礼が満願成就した報恩感謝のために開創された、
坂東札所めぐりの中心の寺だそうです。
中門を入ると西国、坂東、秩父、四国、
諸国霊場の五ヶ所の仏足跡お砂場があり、
身体健全、病気平癒の祈願をこめて、
お砂踏みできるようになっています。

 

IMG_1758.JPG

 

満願寺ご住職、平幡良雄師による法要後、
吉方開運である満願寺や巡礼の素晴らしさについて
丁寧に説明、ご案内していただきました。
納経堂から望む犬吠埼も美しかったですが、
百八十八霊場巡拝を満願成就した方々が勧請した、
各地のご本尊を奉安した、
左右24間もある満願回廊堂は圧巻でした。

昼食後、圓福寺へ。圓福寺は1200年の歴史ある
真言宗の名刹であり、飯沼観音とも呼ばれています。
信仰をおおいに集め銚子市街は圓福寺門前町として発展したとのこと。
県指定文化財の釈迦涅槃図は六畳弱もの大きさがあり、
年に一度公開され多くの方が参拝に訪れるそうです。

 

IMG_1785.JPG

 

満願寺で銚子名物の秋刀魚の煮付け、
圓福寺では涅槃図が奉安されている
釈迦涅槃堂で美味しい煎茶をと、
あたたかいお心遣いに感謝をし、
佐原の町で伊能忠敬の生家や小江戸らしい
情緒のある川沿いの道をゆっくりと散策した後
東京の夜景を楽しみながら帰途につきました。

気持ちよい秋の一日を有意義に過ごす事が出来ました。
合掌

 

 

運営スタッフ活動報告2014-11-29 10:40:33

第61回公益社団法人全日本仏教婦人連盟大会

 

第61回公益社団法人全日本仏教婦人連盟大会
10月21日(火)東京千代田区の93年の歴史ある東京會舘にて第61回大会がご来賓、会員100余名の参加をいただき、開催された。
第一部法要は、御導師名誉会長鷹司誓玉台下、式衆全日本仏教尼僧法団のもと厳粛に執り行われた。御垂示、会長挨拶、ご来賓の祝辞に続き、26年度写経1500巻を(公財)国際仏教興隆協会に贈呈した。
末廣久美理事長から、新役員として浄土宗寺庭婦人会会長の加用稔子さんを副会長に、林惠智子前事務局長を顧問に迎えたことの紹介、続いて会長より林姉にこれまでの功労を称え、感謝状と記念品が贈呈された。林姉は「人というのは人の心を読み取って相手の気持ちにならなければ人間として成長しないと常々教えられました。そして一所懸命仕事をして、これまで50数年間仏教界で過ごすことができたのは、このような心の深い方々が周りにたくさんおり、助けていただいたおかげと思っています。この度、次世代の役員に交代しましたが、ご来賓の方々のお話のように現代社会の中で抱えている諸問題に取り組み素晴らしい活動をして頂きたいと思っています」と挨拶をされた。
休憩の間、受付前のバザーではまけないぞう、釜石の「はまなすの会」や会員有志の方々が作られた手芸品等が販売され、たくさんの協力を得た。
第二部に移り、末廣理事長が先に発表されたノーベル平和賞受賞に触れ、当連盟も国際仏教興隆協会、全国青少年教化協議会、日本仏教保育協会との協力体制の中、インドなどで活動しているが、アジアの女性や子供たちのための、この福祉活動そのものが評価されたのではと話し、この福祉事業を更に今後も継続していくことを誓った。またこれからは子ども達の未来のために家庭・教育環境等を仏教婦人として考えて取り組みを深めて行くことを改めて決意したと挨拶した。
桶屋良祐師の乾杯のご発声で始まり、会場はハープの音色で包まれ、終始和やかな雰囲気の中で懇親会が進み、常日頃皆様に呼びかけお預かりしている心の募金から、ミャンマー難民支援金としてシャンティ国際ボランティア会に10万円を寄贈した。また当日皆様から募金17万円のご協力を得て、8月に土砂災害があった広島に災害支援金として広島在住の加用稔子副会長に託した。
後日、副会長より広島市役所に確かにお届けした旨の報告があった。
なお、参加者にはこれまで10年間支援してきたアフガニスタンの「ぶどう基金」が実を結び、製品となった干しぶどうをお土産としてお渡しした。

10月21日(火)東京千代田区の93年の歴史ある東京會舘にて
第61回大会がご来賓、会員100余名の参加をいただき、開催された。

 

DSC01164.JPG

 

第一部法要は、御導師名誉会長鷹司誓玉台下、
式衆全日本仏教尼僧法団のもと厳粛に執り行われた。
御垂示、会長挨拶、ご来賓の祝辞に続き、
26年度写経1500巻を(公財)国際仏教興隆協会に贈呈した。

 



DSC01203.JPG

 

 

末廣久美理事長から、新役員として
浄土宗寺庭婦人会会長の加用稔子さんを副会長に、
林惠智子前事務局長を顧問に迎えたことの紹介、
続いて会長より林姉にこれまでの功労を称え、
感謝状と記念品が贈呈された。
林姉は「人というのは人の心を読み取って
相手の気持ちにならなければ人間として
成長しないと常々教えられました。
そして一所懸命仕事をして、
これまで50数年間仏教界で過ごすことができたのは、
このような心の深い方々が周りにたくさんおり、
助けていただいたおかげと思っています。
この度、次世代の役員に交代しましたが、
ご来賓の方々のお話のように現代社会の中で
抱えている諸問題に取り組み素晴らしい活動を
して頂きたいと思っています」と挨拶をされた。

休憩の間、受付前のバザーではまけないぞう、
釜石の「はまなすの会」や会員有志の方々が作られた
手芸品等が販売され、たくさんの協力を得た。

第二部に移り、末廣理事長が先に発表された
ノーベル平和賞受賞に触れ、当連盟も国際仏教興隆協会、
全国青少年教化協議会、日本仏教保育協会との協力体制の中、
インドなどで活動しているが、アジアの女性や子供たちのための、
この福祉活動そのものが評価されたのではと話し、
この福祉事業を更に今後も継続していくことを誓った。
またこれからは子ども達の未来のために家庭・
教育環境等を仏教婦人として考えて取り組みを
深めて行くことを改めて決意したと挨拶した。

桶屋良祐師の乾杯のご発声で始まり、
会場はハープの音色で包まれ、
終始和やかな雰囲気の中で懇親会が進み、
常日頃皆様に呼びかけお預かりしている心の募金から、
ミャンマー難民支援金としてシャンティ国際ボランティア会に
10万円を寄贈した。
また当日皆様から募金17万円のご協力を得て、
8月に土砂災害があった広島に災害支援金として
広島在住の加用稔子副会長に託した。

 

DSC01241.JPG

 

後日、副会長より広島市役所に確かにお届けした旨の報告があった。

なお、参加者にはこれまで10年間支援してきた
アフガニスタンの「ぶどう基金」が実を結び、
製品となった干しぶどうをお土産としてお渡しした。

 

DSC01251.JPG

 

 

 

運営スタッフ行事報告2014-10-21 10:51:52

第八十四回文化講座

 

第八十四回文化講座
今回は、法相宗大本山薬師寺執事・薬師寺東関東別院潮音寺住職の生駒基達師に
「よろこびと感謝と敬いの心」について、様々な例を挙げながら
分かりやすくお話しいただきました。
最近、日本各地で大きな自然災害や、人が人を傷つける事件が
多くなってきたように思われます。
度々起こる自然災害は異常気象によるものといわれていますが、
そもそもその原因となる環境破壊や地球温暖化は
人が利便性を求めた結果なのです。
それなのに人はまだ生活に不満を感じています。
しかし、幸せはお金や物でははかることはできません。
 
薬師寺管主の高田好胤師もかつて、「物で栄え心で滅ぶ」
こととなってはいけない、とおっしゃっておられました。
たとえば食事についていうと、一粒のお米にも命があり、
多くの人々の手間を経ていることを思い、
よろこびと感謝の心を持たなければなりません。
また、法相宗でよく唱えられる
「仏説父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)」には、
父母から受けた次のような十の恩が説かれています。
?母のお腹の中で育てていただく、
?母は出産の時に苦しまれる、
?その父母も子が生まれると苦しみを忘れられる、
?母のお乳によって育てていただく、
?父母はおねしょで濡れた布団にも寝て下さる、
?おむつを取り替えて下さる、
?安全なものを食べさせて下さる、
?子のためなら悪業さえ行なう、
?子の帰りをいつも心配する、
?亡くなってからも見守って下さる。
私達はそのような父母の深い恩を思い、自分達の子どもにも
親を敬い感謝する姿を見せ伝えて行くことが大切なのです。
とても優しいお顔で、また穏やかな口調で話される生駒師のお言葉は
私達の心の奥深くに沁み入りました

今回は、法相宗大本山薬師寺執事・薬師寺東関東別院潮音寺住職の生駒基達師に

「よろこびと感謝と敬いの心」について、様々な例を挙げながら

分かりやすくお話しいただきました。

 

最近、日本各地で大きな自然災害や、人が人を傷つける事件が

多くなってきたように思われます。

度々起こる自然災害は異常気象によるものといわれていますが、

そもそもその原因となる環境破壊や地球温暖化は

人が利便性を求めた結果なのです。

それなのに人はまだ生活に不満を感じています。

しかし、幸せはお金や物でははかることはできません。

 

薬師寺管主の高田好胤師もかつて、「物で栄え心で滅ぶ」

こととなってはいけない、とおっしゃっておられました。

たとえば食事についていうと、一粒のお米にも命があり、

多くの人々の手間を経ていることを思い、

よろこびと感謝の心を持たなければなりません。

 

また、法相宗でよく唱えられる

「仏説父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)」には、

父母から受けた次のような十の恩が説かれています。

 

?母のお腹の中で育てていただく、

?母は出産の時に苦しまれる、

?その父母も子が生まれると苦しみを忘れられる、

?母のお乳によって育てていただく、

?父母はおねしょで濡れた布団にも寝て下さる、

?おむつを取り替えて下さる、

?安全なものを食べさせて下さる、

?子のためなら悪業さえ行なう、

?子の帰りをいつも心配する、

?亡くなってからも見守って下さる。

 

私達はそのような父母の深い恩を思い、自分達の子どもにも

親を敬い感謝する姿を見せ伝えて行くことが大切なのです。

 

とても優しいお顔で、また穏やかな口調で話される生駒師のお言葉は

私達の心の奥深くに沁み入りました。

 

 

 

運営スタッフ文化講座レポート2014-09-29 16:39:13

第6回東日本被災地訪問(静岡・無憂樹の会有志)

 

私たちは、八月二十日、二十一日に東日本の被災地に行ってまいりました。
初日は人里離れた森林公園の中にある雄勝仮設住宅を訪問いたしました。
山間とはいえ、夏の日差しが容赦なく照りつけており、木陰では女性たちが
寄り添うようにひっそりとテーブルを囲んでいます。
そのあまりの静けさに一瞬言葉を失ってしまいました。
午後集会所でお抹茶とお煎茶を味わっていただき、
お部屋に飾るお花を一緒にいけました。
雄勝音頭を皆で手拍子で楽しみ、私たちはお返しに静岡の茶っきり節をご披露しました。
歌や踊りそしておしゃべりと、和やかに午後のひと時があっという間に経ちました。
被災された方々のそれぞれの悲しみ、今後の不安は計り知れないものがあります。
それでもお互いを支え合いながら一歩また一歩と前を向いて進んでいる姿に胸が熱くなり、
また会いましょう!と何度も声をかけ合いました。
次の日は被災された西光寺にお参りし、ご住職は災害の悲惨さ、
むごさに苦しむお檀家のために、寺との架け橋として力を尽くされています。
そして多くの犠牲者を出した大川小学校の校歌が刻まれた碑。
今の石巻の海は青く静かに凪いでいます。田んぼには稲穂が頭を垂れておりました。
復興を心からお祈りいたします。

私たちは、八月二十日、二十一日に東日本の被災地に
行ってまいりました。

初日は人里離れた森林公園の中にある雄勝仮設住宅を
訪問いたしました。

山間とはいえ、夏の日差しが容赦なく照りつけており、
木陰では女性たちが寄り添うようにひっそりと
テーブルを囲んでいます。

そのあまりの静けさに一瞬言葉を失ってしまいました。

 

午後集会所でお抹茶とお煎茶を味わっていただき、

お部屋に飾るお花を一緒にいけました。

雄勝音頭を皆で手拍子で楽しみ、私たちはお返しに
静岡の茶っきり節をご披露しました。

歌や踊りそしておしゃべりと、和やかに午後のひと時が
あっという間に経ちました。

 

被災された方々のそれぞれの悲しみ、
今後の不安は計り知れないものがあります。

それでもお互いを支え合いながら一歩また一歩と前を
向いて進んでいる姿に胸が熱くなり、

また会いましょう!と何度も声をかけ合いました。

次の日は被災された西光寺にお参りし、
ご住職は災害の悲惨さ、むごさに苦しむ
お檀家のために、寺との架け橋として
力を尽くされています。

 

そして多くの犠牲者を出した
大川小学校の校歌が刻まれた碑。

今の石巻の海は青く静かに凪いでいます。
田んぼには稲穂が頭を垂れておりました。

復興を心からお祈りいたします。

 

P8200215.JPG

 

 

運営スタッフ活動報告2014-09-26 10:18:24