文化講座『刺繍が伝える仏様』に参加して
今回の講座では女性あこがれの着物の刺繍のルーツについてお話しいただいた。
古来の仏様の法衣にほどこされた刺繍について、糸の撚りの違いなどを羅の織り方や京繍で再現された実物を参加者一人ひとり手にとって拝見させていただき、能衣裳や平安時代の女人の着物など、資料をもとに説明してくださった。

会場には京都から持参くださった京繍を一針一縫いされた数十点の能衣裳や訪問着と帯が併せて展示されており、その刺繍の素晴らしさに魅せられてしまった。
講師の奥様もお出かけくださり、二人三脚で伝統ある京繍を後世に受け継がれようとされておられるお姿に感動させられた講座でした
(岩脇孝子記「全佛婦」2012年 新年号NO・110より転載)







