第八十四回文化講座

 

第八十四回文化講座
今回は、法相宗大本山薬師寺執事・薬師寺東関東別院潮音寺住職の生駒基達師に
「よろこびと感謝と敬いの心」について、様々な例を挙げながら
分かりやすくお話しいただきました。
最近、日本各地で大きな自然災害や、人が人を傷つける事件が
多くなってきたように思われます。
度々起こる自然災害は異常気象によるものといわれていますが、
そもそもその原因となる環境破壊や地球温暖化は
人が利便性を求めた結果なのです。
それなのに人はまだ生活に不満を感じています。
しかし、幸せはお金や物でははかることはできません。
 
薬師寺管主の高田好胤師もかつて、「物で栄え心で滅ぶ」
こととなってはいけない、とおっしゃっておられました。
たとえば食事についていうと、一粒のお米にも命があり、
多くの人々の手間を経ていることを思い、
よろこびと感謝の心を持たなければなりません。
また、法相宗でよく唱えられる
「仏説父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)」には、
父母から受けた次のような十の恩が説かれています。
?母のお腹の中で育てていただく、
?母は出産の時に苦しまれる、
?その父母も子が生まれると苦しみを忘れられる、
?母のお乳によって育てていただく、
?父母はおねしょで濡れた布団にも寝て下さる、
?おむつを取り替えて下さる、
?安全なものを食べさせて下さる、
?子のためなら悪業さえ行なう、
?子の帰りをいつも心配する、
?亡くなってからも見守って下さる。
私達はそのような父母の深い恩を思い、自分達の子どもにも
親を敬い感謝する姿を見せ伝えて行くことが大切なのです。
とても優しいお顔で、また穏やかな口調で話される生駒師のお言葉は
私達の心の奥深くに沁み入りました

今回は、法相宗大本山薬師寺執事・薬師寺東関東別院潮音寺住職の生駒基達師に

「よろこびと感謝と敬いの心」について、様々な例を挙げながら

分かりやすくお話しいただきました。

 

最近、日本各地で大きな自然災害や、人が人を傷つける事件が

多くなってきたように思われます。

度々起こる自然災害は異常気象によるものといわれていますが、

そもそもその原因となる環境破壊や地球温暖化は

人が利便性を求めた結果なのです。

それなのに人はまだ生活に不満を感じています。

しかし、幸せはお金や物でははかることはできません。

 

薬師寺管主の高田好胤師もかつて、「物で栄え心で滅ぶ」

こととなってはいけない、とおっしゃっておられました。

たとえば食事についていうと、一粒のお米にも命があり、

多くの人々の手間を経ていることを思い、

よろこびと感謝の心を持たなければなりません。

 

また、法相宗でよく唱えられる

「仏説父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)」には、

父母から受けた次のような十の恩が説かれています。

 

?母のお腹の中で育てていただく、

?母は出産の時に苦しまれる、

?その父母も子が生まれると苦しみを忘れられる、

?母のお乳によって育てていただく、

?父母はおねしょで濡れた布団にも寝て下さる、

?おむつを取り替えて下さる、

?安全なものを食べさせて下さる、

?子のためなら悪業さえ行なう、

?子の帰りをいつも心配する、

?亡くなってからも見守って下さる。

 

私達はそのような父母の深い恩を思い、自分達の子どもにも

親を敬い感謝する姿を見せ伝えて行くことが大切なのです。

 

とても優しいお顔で、また穏やかな口調で話される生駒師のお言葉は

私達の心の奥深くに沁み入りました。

 

 

 

運営スタッフ文化講座レポート2014-09-29 16:39:13

第6回東日本被災地訪問(静岡・無憂樹の会有志)

 

私たちは、八月二十日、二十一日に東日本の被災地に行ってまいりました。
初日は人里離れた森林公園の中にある雄勝仮設住宅を訪問いたしました。
山間とはいえ、夏の日差しが容赦なく照りつけており、木陰では女性たちが
寄り添うようにひっそりとテーブルを囲んでいます。
そのあまりの静けさに一瞬言葉を失ってしまいました。
午後集会所でお抹茶とお煎茶を味わっていただき、
お部屋に飾るお花を一緒にいけました。
雄勝音頭を皆で手拍子で楽しみ、私たちはお返しに静岡の茶っきり節をご披露しました。
歌や踊りそしておしゃべりと、和やかに午後のひと時があっという間に経ちました。
被災された方々のそれぞれの悲しみ、今後の不安は計り知れないものがあります。
それでもお互いを支え合いながら一歩また一歩と前を向いて進んでいる姿に胸が熱くなり、
また会いましょう!と何度も声をかけ合いました。
次の日は被災された西光寺にお参りし、ご住職は災害の悲惨さ、
むごさに苦しむお檀家のために、寺との架け橋として力を尽くされています。
そして多くの犠牲者を出した大川小学校の校歌が刻まれた碑。
今の石巻の海は青く静かに凪いでいます。田んぼには稲穂が頭を垂れておりました。
復興を心からお祈りいたします。

私たちは、八月二十日、二十一日に東日本の被災地に
行ってまいりました。

初日は人里離れた森林公園の中にある雄勝仮設住宅を
訪問いたしました。

山間とはいえ、夏の日差しが容赦なく照りつけており、
木陰では女性たちが寄り添うようにひっそりと
テーブルを囲んでいます。

そのあまりの静けさに一瞬言葉を失ってしまいました。

 

午後集会所でお抹茶とお煎茶を味わっていただき、

お部屋に飾るお花を一緒にいけました。

雄勝音頭を皆で手拍子で楽しみ、私たちはお返しに
静岡の茶っきり節をご披露しました。

歌や踊りそしておしゃべりと、和やかに午後のひと時が
あっという間に経ちました。

 

被災された方々のそれぞれの悲しみ、
今後の不安は計り知れないものがあります。

それでもお互いを支え合いながら一歩また一歩と前を
向いて進んでいる姿に胸が熱くなり、

また会いましょう!と何度も声をかけ合いました。

次の日は被災された西光寺にお参りし、
ご住職は災害の悲惨さ、むごさに苦しむ
お檀家のために、寺との架け橋として
力を尽くされています。

 

そして多くの犠牲者を出した
大川小学校の校歌が刻まれた碑。

今の石巻の海は青く静かに凪いでいます。
田んぼには稲穂が頭を垂れておりました。

復興を心からお祈りいたします。

 

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運営スタッフ活動報告2014-09-26 10:18:24