成道会に参加して                 

 

平成二十七年
成道会に参加して
長尾節子
十二月三日(木)有楽町マリオン朝日ホールで、東京都仏教連合会主催、全日本仏教婦人連盟後援による成道会が開催されました。
あいにくの雨模様の中、都内のご住職がたや檀信徒の皆さま約八00名参加のもと、大本山増上寺法主、八木季生会長台下をご導師に成道会法要が厳かに行われ、当連盟も献灯、献華、献香のお役を六名で勤めさせていただきました。
二部の講演会では、京都大原三千院門跡堀澤祖門猊下による「枠を破る」のテーマで二元相対の世界(色)、一元絶対の世界(空)、泥仏、泥を気にすることなく「仏」であることに重心を置いて生きる、枠を破ればすべてが一つであるとお話しされました。
三部では元大相撲小結舞の海秀平さんが「可能性への挑戦」と題して、相撲道へ入った時の苦労や相撲界の歴史、相撲が神事であることなどお話しをして、あっという間の一時間でした。
成道会に参加しお役を勤めさせていただいたことに感謝しております。

 

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十二月三日(木)有楽町マリオン朝日ホールで、
東京都仏教連合会主催、全日本仏教婦人連盟後援
による成道会が開催されました。

あいにくの雨模様の中、都内のご住職がたや
檀信徒の皆さま約八00名参加のもと、大本山増上寺法主、
八木季生会長台下をご導師に成道会法要が厳かに行われ、
当連盟も献灯、献華、献香のお役を六名で
勤めさせていただきました。

二部の講演会では、京都大原三千院門跡堀澤祖門猊下による
「枠を破る」のテーマで二元相対の世界(色)、
一元絶対の世界(空)、泥仏、泥を気にすることなく
「仏」であることに重心を置いて生きる、
枠を破ればすべてが一つであるとお話しされました。

三部では元大相撲小結舞の海秀平さんが
「可能性への挑戦」と題して、相撲道へ入った時の
苦労や相撲界の歴史、相撲が神事であることなどお話しをして、
あっという間の一時間でした。

成道会に参加しお役を勤めさせていただいたことに感謝しております。

 

運営スタッフ活動報告2015-12-30 17:22:07

第93文化講座 「知らないと怖い!成年後見と高齢社会へのあわてないための備え」&「マイナンバー制度のあらまし」

 

講師 柴田龍太郎弁護士
高齢社会で問題になることを、身近な事例をあげて分かりやすく説明がされました。
例えば、「遺産分割協議の時」に、本人の判断能力が欠けていて且つ、後見人を選んでない場合、自分にとって有利か不利かが分からず、遺産分割協議や調停自体が進まず相続手続きも進まないということがあります。結果、入院や介護施設入所等契約も出来なくなります。
そこで有効な備えとして、「成年後見制度」があります。それは認知症、知的障害、精神障害等物事の判断能力が十分でない人について、本人の権利を守る援助者(成年後見人等)を選ぶ事で本人を法律的に保護する制度です。成年後見人は子、配偶者、兄弟姉妹親族を立てる事は出来ますが、推定相続人から反対意見などが出た場合は親族以外や専門職の後見監督人が就くことがあります。
また「任意後見制度」は、本人が十分な判断能力があるうちにあらかじめ自ら選んだ代理人(任意後見人)に、自分の生活、療養介護、財産管理に関する事務について代理権を与える契約を「公証人の作成する公正証書によって結ぶ」というものです。
高齢社会へのあわてない備えは前記のような事項を元気なうちに信頼できる人を後見人候補者として選んでおくと良いとの事です。これからの少子高齢化社会に生きていくうえでとても参考になります。
マイナンバー制度は平成25年5月に成立しました。
「行政手続きにおける個人を識別するための番号の利用等に関する法律」で<番号法>ともいいます。同制度に基づく番号には国民一人ひとりに付番される個人番号と企業の法人に付番される法人番号があります。
マイナンバーとは個人番号の事で、12の数字で住民票コードを基にして作成される唯一のものであり同じ番号のものはありません。届いたマイナンバーカードはキャッシュカードやクレジットカードと同様に大切に保管し、むやみに他人に教えてはいけません。必要な時だけに使用するという注意が求められます。
先生のお話は分かりやすく、普段「法律」を無縁の遠いこととしている私たちにとって、実は知っておきたい身近な法律がたくさんあることが分かり、とても参考になりました。(岩脇孝子)

講師 柴田龍太郎弁護士

 

高齢社会で問題になることを、身近な事例をあげて
分かりやすく説明がされました。

例えば、「遺産分割協議の時」に、本人の判断能力が欠けていて
且つ、後見人を選んでない場合、自分にとって有利か不利かが
分からず、遺産分割協議や調停自体が進まず相続手続きも
進まないということがあります。
結果、入院や介護施設入所等契約も出来なくなります。

そこで有効な備えとして、「成年後見制度」があります。
それは認知症、知的障害、精神障害等物事の判断能力が
十分でない人について、本人の権利を守る援助者(成年後見人等)を
選ぶ事で本人を法律的に保護する制度です。
成年後見人は子、配偶者、兄弟姉妹親族を立てる事は出来ますが、
推定相続人から反対意見などが出た場合は親族以外や
専門職の後見監督人が就くことがあります。

また「任意後見制度」は、本人が十分な判断能力があるうちに
あらかじめ自ら選んだ代理人(任意後見人)に、
自分の生活、療養介護、財産管理に関する事務について
代理権を与える契約を
「公証人の作成する公正証書によって結ぶ」
というものです。

高齢社会へのあわてない備えは前記のような
事項を元気なうちに信頼できる人を後見人候補者
として選んでおくと良いとの事です。
これからの少子高齢化社会に生きていくうえでとても参考になります。

 

マイナンバー制度は平成25年5月に成立しました。

「行政手続きにおける個人を識別するための番号の
利用等に関する法律」で<番号法>ともいいます。
同制度に基づく番号には国民一人ひとりに付番される
個人番号と企業の法人に付番される法人番号があります。

マイナンバーとは個人番号の事で、
12の数字で住民票コードを基にして作成される
唯一のものであり同じ番号のものはありません。
届いたマイナンバーカードはキャッシュカードや
クレジットカードと同様に大切に保管し、
むやみに他人に教えてはいけません。
必要な時だけに使用するという注意が求められます。

 

先生のお話は分かりやすく、普段「法律」を
無縁の遠いこととしている私たちにとって、
実は知っておきたい身近な法律がたくさんあることが分かり、
とても参考になりました。

 

運営スタッフ活動報告2015-11-01 16:25:26

第92回文化講座 「彫ることは祈ること」講師 山? 龍雲

 

講師 山? 龍雲
9月16日(水)山?龍雲大仏師を講師にお迎えして文化講座が開催されました。
先生は、昭和23年に香川県に生まれ20歳のときに父である仏師山?松雲先生に師事し、仏像彫刻の道に入られ、現在は、兵庫県の大本山須磨寺に工房を持ち全国寺院に仏像を納めていらっしゃいます。
仏像彫刻は、仏教が日本に伝えられて以来1,400年以上も作り続けられていますが、これは我が国で良質の木材が素材として用いられることが長い間伝えられてきた要因ともいわれており、現在は、仏像の好きな人、彫刻の好きな人がいつでも仏像彫刻をすることができる環境になってきているそうです。
先生は、師匠である松雲先生から、「仏像は入れ物だ。姿形だけでなく中に入る気持ちが素晴らしくなくてはならない。仏像の彫刻は技術だけでなく「一刀三礼」(仏像を彫刻するときに一刻みするごとに三度礼拝すること)である。」と教えられ、一緒に仕事をした10年間で精神面での多くのことを学んだそうです。
そして、先生は、「仏像は木の中に仏様が眠っている。一体の仏像を彫ることは世の中のすべてのことを教えてもらっているような気がする」と仰り、若いころから旅することが多く大きな遺跡を訪ねると「メッセージを残そう、仏師は間違いのないメッセージを伝えることが大事である」とこれまで仕事をされてこられたそうです。
また、講演の中では、大阪市にある高野山真言宗の寺院「どんどろ大師 善福寺」の弘法大師をお造りになった際のエピソードが羅針盤のようにご自身の方向性を導いてくれたとお話されたことが大変印象的でした。
ユーモアを交えた先生のご講演は、大変楽しく有意義なものであり先生に感謝申し上げます。
                     合 掌

 

9月16日(水)山?龍雲大仏師を講師にお迎えして
文化講座が開催されました。

先生は、昭和23年に香川県に生まれ20歳のときに
父である仏師山?松雲先生に師事し、仏像彫刻の道に入られ、
現在は、兵庫県の大本山須磨寺に工房を持ち全国寺院に
仏像を納めていらっしゃいます。

仏像彫刻は、仏教が日本に伝えられて以来1,400年以上も
作り続けられていますが、これは我が国で良質の木材が
素材として用いられることが長い間伝えられてきた
要因ともいわれており、現在は、仏像の好きな人、
彫刻の好きな人がいつでも仏像彫刻をすることが
できる環境になってきているそうです。

先生は、師匠である松雲先生から、
「仏像は入れ物だ。姿形だけでなく中に入る気持ちが
素晴らしくなくてはならない。
仏像の彫刻は技術だけでなく「一刀三礼」
(仏像を彫刻するときに一刻みするごとに三度礼拝すること
)である。」と教えられ、一緒に仕事をした10年間で精神面
での多くのことを学んだそうです。

そして、先生は、「仏像は木の中に仏様が眠っている。
一体の仏像を彫ることは世の中のすべてのことを
教えてもらっているような気がする」と仰り、
若いころから旅することが多く大きな遺跡を訪ねると
「メッセージを残そう、仏師は間違いのないメッセージを
伝えることが大事である」とこれまで
仕事をされてこられたそうです。

また、講演の中では、大阪市にある高野山真言宗の寺院
「どんどろ大師 善福寺」の弘法大師をお造りになった際の
エピソードが羅針盤のようにご自身の方向性を導いてくれたと
お話されたことが大変印象的でした。

ユーモアを交えた先生のご講演は、
大変楽しく有意義なものであり先生に感謝申し上げます。

                     合 掌

 

運営スタッフ活動報告2015-10-18 16:13:36

東日本大震災被災地訪問 石巻

 

東日本大震災被災地訪問  本多裕美
九月二十九日、宮城県仙台市に行って参りました。最初に津波により壊滅的な被害を受けた荒浜地区を訪れました。震災から四年半以上が経った今、瓦礫は撤去されているものの、津波により大きく押し曲がったガードレールや木が数多く点在し、住宅地であった場所は十メートルにも達したというこの地区では、現在長さ八三〇メートル、海面から七.二メートルの堤防建設を行っております。予定の高さを実際に見て、こんなに高い堤防でなければ津波を防ぐことは難しいことを知り、自然の脅威を改めて実感いたしました。海沿いには慰霊のために、津波の高さとほぼ同じ九メートルの荒浜慈聖観音様が建立されておりました。こちらで参加者一同、追悼の意を込め読経させていただきました。
その後、南三陸町の仮設住宅にて付近にお住まいの方にお集まり頂き、「お念珠作り」「折り紙作り」を行いました。どちらも細かい作業でしたが、お念珠の色を決め、糸を通し、抜けてしまったらやり直し…を繰り返し、出来上がって腕にはめた時や、折り紙がくしゃくしゃになるまで奮闘し二連や三連の折り鶴が完成した時の皆さんの嬉しそうな笑顔がとても印象に残っております。終始、和気あいあいととても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
震災から四年半が経った今、世間では過去のこととなりつつあるかもしれません。この度私は初めて現地を訪れ、自然を侮ってはいけないことと、失ったものの大きさを改めて痛感いたしました。今後、より一層の復興を遂げ、さらに多くの方が笑顔に溢れますよう願っております。

 

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九月二十九日、宮城県仙台市に行って参りました。
最初に津波により壊滅的な被害を受けた荒浜地区を訪れました。
震災から四年半以上が経った今、瓦礫は撤去されているものの、
津波により大きく押し曲がったガードレールや木が数多く点在し、
住宅地であった場所は十メートルにも達したというこの地区では、
現在長さ八三〇メートル、海面から七.二メートルの
堤防建設を行っております。予定の高さを実際に見て、
こんなに高い堤防でなければ津波を防ぐことは難しいことを知り、
自然の脅威を改めて実感いたしました。海沿いには慰霊のために、
津波の高さとほぼ同じ九メートルの荒浜慈聖観音様が
建立されておりました。
こちらで参加者一同、追悼の意を込め読経させていただきました。

 

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その後、南三陸町の仮設住宅にて付近にお住まいの方に
お集まり頂き、「お念珠作り」「折り紙作り」を行いました。
どちらも細かい作業でしたが、お念珠の色を決め、糸を通し、
抜けてしまったらやり直し…を繰り返し、出来上がって腕にはめた時や、
折り紙がくしゃくしゃになるまで奮闘し二連や三連の折り鶴が
完成した時の皆さんの嬉しそうな笑顔が
とても印象に残っております。
終始、和気あいあいととても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

震災から四年半が経った今、世間では過去のことと
なりつつあるかもしれません。この度私は初めて現地を訪れ、
自然を侮ってはいけないことと、失ったものの大きさを改めて
痛感いたしました。今後、より一層の復興を遂げ、
さらに多くの方が笑顔に溢れますよう願っております。

 

 

運営スタッフ活動報告2015-09-29 16:40:57

第7回東日本被災地訪問(無憂樹の会有志)

平成27年7月28日(火)~29日(水)

 

728日(火) 

全日仏婦の団体会員である無憂樹の会は全青協、
宮城県浄土宗仏教青年会と合同で石巻市渡波地区の
万石浦小学校体育館での支援を行うこととなりまた。

学童クラブに参加する生徒1年生から5年生
100有余名の子どもたちを対象に体育館に
ブルーシートを敷き各団体が次のイベントを
行いました。

○全青協は、バルーンアート、かき氷、スイカ割り

○宮城県浄土宗仏教青年会は、チョコ菓子、わたがしコーナー

○無憂樹の会は、オリジナルうちわの作成、お茶の入れ方講習

まず、子どもたちに白いうちわにおもいおもいの絵を描いてもらい、
その後、色々なシールを貼ったり、デコメのキラキラをつけたりして
オリジナルのうちわを作成してもらいました。

また、お茶の入れ方講習では、お茶の葉は、静岡玉露、
島根玉露を使って味くらべもしました。子どもたちは、
お行儀よくお座りして「おいしい」と
何度もおかわりする子もいました。
ペットボトルでのお茶に慣れている子どもたちにとっては、
急須にお茶の葉を入れてお茶を飲むことが
初めての経験であり大好評でした。

最後に校庭でスイカ割りをしました。

子どもたちとの楽しい時間は、たちまち過ぎて、
「また来てね?」のコールを背に午後4時頃に退館しました。

一見元気そうに見える子どもたちですが、
うちわに描いた絵はうちわいっぱいに描くのではなく、
うちわの隅に小さな絵を描いている子どもが
多かったように思います。

また、気を引くように甘えてくる子どもたちもいて、
子どもたちの心の内を痛感しました。

 

729日(水) 

気仙沼まで足をのばし、復興状況を見てまいりました。

海辺の復興市場で食事をして海産物等の買い物をしましたが、
南三陸町の庁舎の周りは土盛りをしている最中で、
庁舎が隠れる程の高さまで土に囲まれていました。

至る所で土盛りがされ海が殆ど見えなくなる状態で、
「寂しいことだ・・・、災害とは、復興とは・・・」
と思いながら帰宅しました。

運営スタッフ活動報告2015-08-18 16:03:57